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スヴァイリエン州管理当局は日系企業と提携し、また国際協力機構(JICA=Japanese International Cooperation Agency)の支援を受け、プラスチックごみを家具にリサイクルする工場を設立するという。
 

25日、今回のプロジェクト担当のToch Poliva氏は、全てが計画通りに進めば工場は来年4月に完成するだろうと述べた。

同氏は「我々はスヴァイリエン市に今年末に建設工事を開始し、来年4月には操業を開始できるだろう。工場は決して大きくなく、リサイクルした商品は日系企業『ゴミ・リサイクル110番』によって日本に運ばれる」と語った。
 
Poliva氏は、今回のプロジェクトについて、日系企業が日本政府に承認を求めている最中だと述べた。
 
同氏は同氏は「我々はスヴァイリエン市で今年末に建設工事を開始し、来年4月には操業を開始できるだろう。工場は決して大きくなく、日系企業『ゴミ・リサイクル110番』によって輸入される機材を収納するために使用される」と語った。

スヴァイリエン市で出される毎日のプラスチックゴミは計約9トンに及ぶ。そのため工場はスヴァイリエン自治体のゴミ捨て場の近くに建設される予定だという。

一方、JICAは今回のプロジェクトについてコメントを発表していない。職員1人はプロジェクト支援は行っている最中だと明かしたが、詳細は語らなかった。

地方当局によると、「ゴミ・リサイクル110番」の責任者であるオオクラユウスケ氏は廃棄物を回収するトラック導入や工場建設の準備を進めていると述べたという。

また、同氏は地方当局にプロジェクト協力への感謝を意を表した。

地方知事のMen Vibol氏は報告書で、プロジェクトを通してプラスチックゴミを家具に変えるだけでなく、街を清潔に美しくすることができるだろうと述べた。