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7日、プノンペンとシアヌークビル州の海岸などを結ぶ国道3号線の改修工事が、中国政府の支援のもと開始された。

今回のプロジェクトでは、プノンペンのChom Chao地区とカンポット州までの道が改修・拡張工事がされる予定だ。工事資金は2億ドル(約220億円)で、この資金は中国政府による貸付金だという。プロジェクトは完了まで約2年かかるとされている。

7日、フン・セン首相はプロジェクトの起工式で「国道3号線はカンボジアで最も重要な通りの一つとなるだろう。なかでも観光客や生産品の輸送業者は大きな恩恵を受けることになるにちがいない」と話した。

さらに首相は「国道3号線の改修・拡張は観光業界にとってだけでなく、生産品の輸送業者も大きな恩恵を受けることができるだろう。なぜならシアヌークビル州やカンポット州の深海から生産物をプノンペンまで輸送するのが非常に容易になるからだ」と続けた。